只々日々

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ひとはだどろぬま

自分以上の社会不適合者など存在しないと思っていた。 10代の頃から、学校、習い事、血縁、そして生まれた町全体、それらの中で多分、僕は一番だった。壮絶な躁鬱を繰り...
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きりつちゅうもくかんらんしゃ

観覧車のことについて考えてみたくなった。 人生で何回観覧車に乗っただろうか。僕は数える程しかなく、子供の頃に2回ぐらい、大人になってから4回ぐらい、せいぜいそれ...
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とりひともぐら

外で仕事をしていると、職場の敷地内のあちこちに、もぐらの掘った跡、もぐら塚を目にする。もぐら自体を目にしたことはない、いつも形跡だけを見るのだが、もぐら塚を見か...
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ピノりをささげる

ピノ、あなたが好きです。 1976年、森永乳業が発売したアイス、ピノ。現在に至るまで広く国民に愛されているあなた。僕もあなたの虜です。まず、味が好きです。チョコ...
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ただいまりじんちゅう

離人感のこと。 多くはない。しかし時々はある。あたり一帯が現実感を失って、偽物のように感じられる時のことだ。離人感。特に病的なほどではないと思うし、一般的な離人...
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よもやまる

漫画のことを書いたので、最近観ている他のものについても、ざっと書いておこうかな。どうせまとまらないので箇条書きにしよう。 ▪️随分話題になっていた「葬送のフリー...
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ダンジョン飯のこと

ダンジョン飯のことを書きたいのだ。 この漫画についての思いをいつかきちんと言語化したいと思っていた。気づけばあっという間に人気作になって、アニメ化され、今はもう...
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ぼくたちのはし

異常に元気な猫を飼っていた。 今までに出会ったことのない、呆れる程人懐っこい猫で、帰宅すると足に擦り寄る、というよりジャンピング側面体当たりを100回かましてく...
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うぐいすがないている

出勤すると、職場の隣の神社から鶯の鳴き声が聞こえてきた。それがその時なんでか、馬鹿みたいだな、と僕は思った。まるで明朝体カタカナのホーホケキョが収まった漫画の吹...
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改名と活動再開のお知らせ

演劇する集団灰ホトラを終了する。 19だか20だかの頃から続けてきた演劇だが、辞めることにした。途中全然活動してない時期もあったものの、一応4半世紀やってたって...