只々日々 しんきろうする 芥川龍之介の小説に「蜃気楼」というものがある。今久しぶりに読み返してみた。 芥川の作品で一番好きなのは「歯車」だが、2番目は「蜃気楼」になるだろうか。どちらも晩... 2024.06.05 只々日々
只々日々 みどりのまもりがみ 草が生える。 いや笑ってるわけじゃない。雑草がどんどん生えてくる、という話だ。仕事場でも借家の庭でも、雑草処理が大変である。もうじき梅雨になるし、これからもっと... 2024.06.04 只々日々
只々日々 デッサウの風 かっこいいとはなんだろうか。 魁!男塾よりAKIRAの方が、ジムよりガンダムの方が、しまむらよりユニクロの方が、かっこいいに該当する気がするな、とかって風に、相... 2024.06.03 只々日々
只々日々 がんばれジェミニィ 子供の頃観たものの思い出をうろ覚えのまま話そう。 ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、僕が10代の頃読んだ数少ない本のうちの一つだった。面白くて、夢中にな... 2024.06.01 只々日々
只々日々 ほそまきながら 巻き爪である。 僕の右足の、親指の爪の、左側。かの場所にやどりし巻き爪。いつからか巻いており、既に長年の付き合いとなっている。のびてくると歩く時、当然痛い。無理... 2024.05.31 只々日々
只々日々 おしゃまなおたま しょちゅう、背中が痒くなる。食後とか、体があったまった時などに著しいが、そうでなくとも不意に痒くなりがちな体質なのであって、その度に困ったことになる。 僕の背中... 2024.05.30 只々日々
只々日々 でんせつのはなちょうちん 有名人に会ったことがない。 正確には何人か会ったことはあるようにも思うが要は、ほとんどない。キムタクを見たとか、ガッキーと会ったとか、猪木にビンタしてもらったと... 2024.05.29 只々日々
只々日々 ゆびゆうびん 仕事場で、100人分の軍手を洗って干した。 雨が降っていたから、室内で幾つもの物干しラックを使って干したのだが、100人分、つまり200個もの軍手が、指を下にし... 2024.05.28 只々日々
只々日々 ひとはだどろぬま 自分以上の社会不適合者など存在しないと思っていた。 10代の頃から、学校、習い事、血縁、そして生まれた町全体、それらの中で多分、僕は一番だった。壮絶な躁鬱を繰り... 2024.05.27 只々日々
只々日々 きりつちゅうもくかんらんしゃ 観覧車のことについて考えてみたくなった。 人生で何回観覧車に乗っただろうか。僕は数える程しかなく、子供の頃に2回ぐらい、大人になってから4回ぐらい、せいぜいそれ... 2024.05.26 只々日々