メンタルサングラス

只々日々

日記5回分は没になっている。

自堕落や自己嫌悪がキツツキして、メンタルも生活も穴だらけの日々が続いてる。みっともない大人だ。けどやはりアレなんだ。まともに日記書くってのは、それなりにバランスが取れている状態でなきゃ叶わない。今日はちょっといいみたいだ。

身体表現系アーティストの集まり「身体の人たち」のこと、前橋文学館リーディングシアター「イエスタデイ」のこと、前橋レンガ蔵で行われたオープンマイクへの参加、ユーレーの打ち合わせ、そして2019年末までのスケジューリングのこと。

「日記に書くことがない」程に、何もしていなかったわけじゃなかっただろう。だが、妙に燃焼効率の悪いような、舵取りのおぼつかないような、六叉路はある交差点で一生黄色のままの信号を前にしているような、こころのさっぱり晴れてない、毎日が、そんな感じだ。

困ったことに、こころのさっぱり晴れないままに、それなりに幸福だったりして、ありがた情けない。無論、しきりに袋小路をこさえているのは、僕自身に他ならない。良い出会いがあり、良い予定もあり、出来ること、出来ていることがある。部屋で「妙に世界が暗いな」と呟けば、だってサングラス掛けたままな自分に気づく。確かに外で空は眩しかった。

灰ホトラは次回公演の予定の算段をはじめている。小作品のオムニバス「フィジカルメロディーコンプレックス」を来年頭までに準備したい。女優を募集している。