只々日々 がんばれジェミニィ 子供の頃観たものの思い出をうろ覚えのまま話そう。ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、僕が10代の頃読んだ数少ない本のうちの一つだった。面白くて、夢中になっ... 2024.06.01 只々日々
只々日々 ほそまきながら 巻き爪である。僕の右足の、親指の爪の、左側。かの場所にやどりし巻き爪。いつからか巻いており、既に長年の付き合いとなっている。のびてくると歩く時、当然痛い。無理矢... 2024.05.31 只々日々
只々日々 おしゃまなおたま しょちゅう、背中が痒くなる。食後とか、体があったまった時などに著しいが、そうでなくとも不意に痒くなりがちな体質なのであって、その度に困ったことになる。僕の背中の... 2024.05.30 只々日々
只々日々 でんせつのはなちょうちん 有名人に会ったことがない。正確には何人か会ったことはあるようにも思うが要は、ほとんどない。キムタクを見たとか、ガッキーと会ったとか、猪木にビンタしてもらったとか... 2024.05.29 只々日々
只々日々 ゆびゆうびん 仕事場で、100人分の軍手を洗って干した。雨が降っていたから、室内で幾つもの物干しラックを使って干したのだが、100人分、つまり200個もの軍手が、指を下にして... 2024.05.28 只々日々
只々日々 ひとはだどろぬま 自分以上の社会不適合者など存在しないと思っていた。10代の頃から、学校、習い事、血縁、そして生まれた町全体、それらの中で多分、僕は一番だった。壮絶な躁鬱を繰り返... 2024.05.27 只々日々
只々日々 きりつちゅうもくかんらんしゃ 観覧車のことについて考えてみたくなった。人生で何回観覧車に乗っただろうか。僕は数える程しかなく、子供の頃に2回ぐらい、大人になってから4回ぐらい、せいぜいそれく... 2024.05.26 只々日々
只々日々 とりひともぐら 外で仕事をしていると、職場の敷地内のあちこちに、もぐらの掘った跡、もぐら塚を目にする。もぐら自体を目にしたことはない、いつも形跡だけを見るのだが、もぐら塚を見か... 2024.05.25 只々日々
只々日々 ピノりをささげる ピノ、あなたが好きです。1976年、森永乳業が発売したアイス、ピノ。現在に至るまで広く国民に愛されているあなた。僕もあなたの虜です。まず、味が好きです。チョコと... 2024.05.24 只々日々
只々日々 ただいまりじんちゅう 離人感のこと。多くはない。しかし時々はある。あたり一帯が現実感を失って、偽物のように感じられる時のことだ。離人感。特に病的なほどではないと思うし、一般的な離人症... 2024.05.23 只々日々